こんにちは。
自己啓発沼におぼれてようやくお金との付き合い方を見直し中アラフィフママ さくらです。
さくら家には中学2年の女子と、小学5年の男子がいます。
ふたりとも、陸上競技で中距離走をしています。
走り始めたころは、少しづつですがタイムも伸びて楽しんで競技に取り組んでいたのですが、ここ1年ほどは記録が伸びなくなり、二人ともが同時にスランプに陥りました。
タイムが伸びない。練習しても結果にならない。
加えて新型コロナウィルスの影響で、多くの陸上競技の大会が延期・中止に追い込まれ二人ともモチベーションはダダ下がりです。
小学生に至っては、もう800メートル走るの全然楽しくない。陸上やめたい。と言い出す始末。
母として、二人が中距離走で結果を出すためにできることは何かないかな?と情報収集をしていたうえで見つけたのが、「体幹トレーニング」と「グルテンフリー食」
まずは試してみる!がモットーのさくら家なので、さっそくグルテンフリー食を実践したところ、娘、息子とも1か月半の食の改善で、自己新記録を更新することができました。
トップアスリートも採用するグルテンフリーとは?
グルテンフリーとは?
グルテンフリーは、グルテンを含まない食事療法もしくは、グルテンを含まない食品のことを指します。
グルテンを食べてアレルギー反応が出る人が体質改善のための、食事療法としてグルテンフリーは取り入れられてきましたが、近年はトップアスリートやモデルなどもグルテンフリーを取り入れて、美と健康と結果を手にしている人が増えています。
グルテンとは?
グルテンは、小麦・大麦・ライムギなどの穀物に含まれるたんぱく質の一種です。
グルテンフリーを取り入れているアスリート・有名人
3つの世界大会を制覇し、世界ランキング1位も獲得したテニスプレーヤーのジョコビッチも、その食生活にグルテンフリーを取り入れて、世界NO1の座を射止めたと自身の著書で伝えています。
そのほかにも
・ミランダ・カー
・ディーンフジオカ
・ローラ
などもグルテンフリーを取り入れていることで知られています。
アスリートのフィジカル向上だけでなく美容にも効果が高いことがうかがえますね。
グルテンフリーの取り入れ方
グルテンフリーを始めるにあたって、まずはグルテンが含まれる食品を知ることが大切です。こんなものにもグルテンが!!というものもあるので、加工品は特に、原材料表示を確認しながら、食材を選んでいけるといいですね。
グルテンが含まれる食品の例
- パン
- パスタ
- うどん
- ラーメン
- 餃子、ワンタン、中華まんの皮
- お好み焼き、たこ焼き
- ピザ
- 揚げ物の衣
- シリアル
- カレーやシチューのルー
- ケーキなどお菓子類
- 麦焼酎、ビール、発泡酒
わたしも、子供たちの軽食や休日のランチに取り入れていたものばかりです。
このほかにも、醤油・味噌・10割以外の蕎麦にもグルテンは含まれています。
以前、私自身が糖質制限ダイエットをしたことがあり、その際にカレールーやシチューのルーは我が家から根絶していました。
が・・・それ以外の食材については、普段から取り入れているものばかりでした。
粉物が食べたい!ならグルテンを米粉に置き換える。
パン・パスタ・ピザ・麺類・・・・。子供たちが好きな食べ物ばかりで、グルテンフリーを実践するにあたって、全部制限するのはかわいそうだな。と正直思いました。
育ち盛りの子供たちは、唐揚げだってたまには食べたい!という望みをかなえるため、唐揚げの粉など、今まで小麦粉を使っていた料理は小麦粉を米粉に置き換えてみました。
唐揚げの粉・お好み焼き・ハンバーグのつなぎ・うどん・ピザの皮 などなど。家から小麦粉が消えた代わりに米粉が常備されるようになり、パンと麺の消費量が減った代わりに1か月の米の消費量が倍になりました。
それでも食費は、麺類を食べていたころよりも5000円程度下がっているのが驚きです。
実際に米粉を使って作った料理は、小麦粉のものよりも満腹感があるようで、一度に食べる量も8割くらいに減っています。(以前と同じ量を作っても残る量が増えたので)
カレールーはスパイスで代用
カレールーは購入せず、スパイスカレーを作るようになりました。
味を毎回少しづつ変化させて、だんだん我が家オリジナルのカレーに近づいています。
麺類が食べたいときはビーフンを
どうしても麺類が食べたいときもありますよね。そんなときはビーフンを購入して食べるようにしています。ビーフンの材料は米粉とコーンスターチ。あっさりとした触感が子供たちにも人気です。
以前は非常食としてインスタントラーメンを自宅に保管していましたが、現在はビーフンに置き換わっています。
グルテンフリー・給食はどうする?
学校給食の献立表を見てみると、あれもグルテン、これもグルテン、と気になってしまいます。そもそも、さくら家はがちがちのグルテンフリーではなく、ゆるグルテンフリーを取り入れているので、学校給食に関しては、制限をしていません。
ですが、グルテンフリーを取り入れてみると面白いもので、子供たちが学校給食の献立を見ながら、
・これもグルテンだよねー
・あれもグルテンだよねー
と話している姿が見られるようになりました。自分の体に入るものが、何からできているかに関心を持ってくれるようになったことも、グルテンフリーを取り入れてみてよかったことだなと感じています。
また、調味料も厳選するようになったので、だしの素や化学調味料の類は家の中から消えていきました。
おいしく食材をいただきたいので、塩と醤油、スパイスだけはこだわっています。
グルテンフリー1か月半で陸上の自己記録更新!
実際に1か月半、グルテンフリー生活を取り入れた結果!
二人とも
中距離走で自己新記録更新!
となりました。
【800メートル】2分48秒34↓ ゆるグルテンフリー後2分45秒81 2秒53更新!
【800メートル】
2分40秒76↓ ゆるグルテンフリー後2分36秒65 4秒11更新!
【1500メートル】
5分27秒99↓ ゆるグルテンフリー後5分12秒95 15秒05更新!【3000メートル(非公式)】
11分45秒
↓ ゆるグルテンフリー後
11分22秒 23秒更新!
グルテンフリーを取り入れた1か月半のまとめ
ゆるグルテンフリーを取り入れて、1か月半。途中グルテンフリーを続けるために、アイスやお菓子を我慢している子供たちの姿を幾度となく目にしました。
グルテンフリーを始めてから、二人が買い物に行くと、口々に
「このお菓子には小麦粉が入っているからやめとこう」
「大会が終わるまではパンを食べるのはやめておこう」
と話している姿を見ると、ゆるくはありながらもグルテンフリーの食生活を続けてもいいのかなと不安になることもありました。
グルテンフリーもうやめようかな、そんな気持ちを持ちながら、1か月半続けたことで、グルテンを食べた後の体の変化に娘自身が気が付けるようになりました。
昨日久しぶりにお昼ご飯に、インスタントラーメンを食べた後・・・。
「体がなんか違う。ラーメン食べると体重い。」
と娘がつぶやいていました。
自分で体の変化に気が付けるようになると、大会前のコンディションの調整の際も、何を食べてエネルギーに変えていくかを自分自身で判断できるようになります。
スーパーでも、生鮮食品以外は「原材料表示」を自ら見ながら、グルテンが入っているかどうかを確認して食べるものを選んでいる様子が日々見受けられます。
今シーズンも残すところ数試合でシーズンオフに向かいます。
ゆるグルテンフリーも一旦休息予定ですが、当の子供たちがグルテンをさほど欲しない体に変わってきているので、ゆるゆるグルテンフリーに変わるだけかもしれませんが・・・。
食べることが体を作るを、ゆるグルテンフリーを続けた1か月半で痛いほど体感しています。
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